こういう動きどうおもいますか?
ゆとり教育の時は、「負けるのがかわいそう」等の理由で、
かけっこは一緒にゴールしましょうとか、順位はつけるのをやめましょう。など、ということをやったところがありました。
大人になったら様々な競争に遭遇します。それが「かわいそう」という理由で子どもから取り去る行為は、単なる大人のエゴのような気がします。
今回の動きもよく似たようなもので、運動会に対戦、競争を失くして、発表会にしようという動きです。
たしかに、運動が苦手な人にとっては、運動会が苦痛という人もいるでしょう。
でも、こんなことするなら、運動会自体必要なくないですか?
非常につまらないものになってしまいます。
こういう考え方も勝手な大人のエゴの押し付けですよね。
運動の得意不得意はあるし、好き嫌いもあるでしょうけど、こういう楽しく競争する行為を無くす必要はない。実際、子ども達の中で運動会で勝った負けたを後々まで引きずることは余りないと思うんですよね。
それよりも、みんなで協力して勝利に導くとか、いい面を大切にしてほしいと思います。